今回は、私が、これまでずっと悩んできた英語がペラペラってなんだろうかということについて話したいと思います。
私は、語学留学に一年間行く前に、「一年間いけばペラペラになって帰ってくるだろうなー」と思っていました。
語学留学時代
そして、いざ留学を始めると、最初の3.4か月は自分の英語力が伸びているのを実感でき、このままいけば、依然、一年後はもうペラペラなんだろーなーとおもってました。
しかし、半年ぐらい経った頃から、ふと、「あれっ、最近、なんか英語力伸びてないなー」って感じるようになりました。僕としては、特に、英語を話すことをやめたわけでもなく、努力を怠ってたという認識も全くありませんでした。
そして、9か月ぐらい経ったころには、もちろん、毎日友達と出かけたり、サッカーをしたり楽しかったんですが、少し自己嫌悪に感じることもありました。「もう、9か月も経ったのに、ネイティブの人が私の英語を理解してくれないし、何言ってるかわからない」というストレスがありました。
最後の9か月から12カ月目にかけては、そろそろ日本に帰らないといけないのに、まだ全然話せていないという焦りの感情がありました。生活する分には、特に不自由なく過ごせるようになったが、ネイティブと話すのはちょつときつい、、という感じでした。
こんな感じで、私の留学は終わりました。
ペラペラとは?
さあ、ペラペラってなんでしょうか?
私の場合、一年間で、ネイティブとの会話になんのためらいもなく話せるという段階には達することができませんでした。
私の感覚では、英語が、ペラペラっていう感覚がまったくありません。
しかし、もしかしたら、留学に行ったことのない人、英語が得意ではない人、英語を話さない人からしたら、僕はペラペラに見えるかもしれません。
僕にとっての、ペラペラになるっていつなのか?
それは、きっとならないと思います。
英語が伸びるにつれて、壁にぶつかり、また伸びて、壁にぶつかりの繰り返しです。
英語が話せるようになるにつれて、新しい英語の難しさを見つけたり、言葉の壁を感じます。
そして、私の最近、見つけた自分なりの向き合い方は、特に、英語がペラペラになろうとするのではなく、ただ楽しむということです。
私は、今、一年間の語学留学を経た後、一年、日本の大学生活を挟んで、メルボルン大学へ交換留学に来ています。もちろん、今までの語学留学は、英語が母国語ではない英語を学びに来ていた人一緒に勉強していたものが、交換留学では、英語を母国語としている人たちと学問を勉強するということに変わりました。
もちろん、語学留学よりも、きついし、周りの会話についていけないことばかりです。
でも、今は、理解できないことにも、そんなにストレスを感じません。
僕は、ただメルボルンにいられることを楽しんでいます。海外の大学で勉強できること、いろいろな人に出会えること、サッカー部に入っていることに感謝しながら、毎日、生活しています。
私は、英語を上達するために来たのではなく、ここでの生活を楽しみにきました。好きなサッカーをして、友達と会って、苦手な勉強を最低限こなして、ただ楽しんでいます。
そうして、楽しんでいれば、自然と英語って話せるようになるのかなぁと思います。英語が話せるようになるために、もがいて、努力するというよりも、ただメルボルンで好きなことをしていれば、自然と身についていくものだと感じています。
まとめ
以上が、僕なりの英語がペラペラってどんなものかっていう話でした。
人それぞれ、英語がどのくらい話せればペラペラって言う基準は違うし、英語がどのくらい話せるようになりたいのかを異なると思います。
でも、それぞれの基準に合わせて、ただ楽しみながら、生活するというのが、今の自分なりの答えです。
まとまりがないですが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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