こんにちは!
海外の大学って入るのは簡単だけど、卒業するのが難しいってよくいわれますよね。
今回、メルボルン大学への交換留学を経験した私が、オーストラリアの大学がどんな感じなのか紹介します。
授業の形式
まず、オーストラリアと日本では、授業のスタイルが大きく異なります。
日本の大学は、一学期に、おそらく10から12個の科目(一つ2単位)を履修するでしょう。そして、一個ずつが、週に一回90分というスタイルが一般的です。
しかし、オーストラリアでは、一学期に、3から4つの科目しか履修しません。
しかし、一つの科目に対して、lecture(講義型)とTutorial(少人数での議論型)の二つがあります。
そして、ある科目は、tutorialが週に二回、lectureが週に二回あることもあります。
そのため、一つの科目の授業が、週に2から3回あります。
そして、授業時間も科目ごとに異なり、60-120分です。
ここまでが、大体の日本とオーストラリアの制度的な違いです。
授業のきつさ
授業のきつさは、僕の実感では、オーストラリアの大学の方が、日本よりも最低でも2倍以上大変です。
特に、オーストラリアの大学にあるTutorialは、めちゃくちゃきついです。
ここでは、授業に対しての積極的な参加が評価されるので、自分の意見を言わなければなりません。
僕の場合、周りが何を話しているのかついていけていない時に、先生に、「あなたはどうおもう?」と言われた時は、本当に帰りたいと思いました。
だって、話の内容がわかっていないときに、質問されても、答えようがないですよね、、、、
僕の周りもみんなtutorialが一番きついと口を揃えていました。
逆に、Lectureは講義形式なので、話を聞くだけなので楽です。
理解していなくても当てられることはありません。
また、授業後には、ネットでその講義を見ることができるので、聞き逃してももう一度聞くことができます。
こんな感じがオーストラリアの大学の授業です。
予習
また、オーストラリアの大学は、予習の量が半端ないです。
僕のとっていた授業では、「1週間に教科書200ページ以上読んできてね」と当たり前のように行ってきます。
英語で、専門用語大量の教科書を200ページ読んでいたらほんとに日が暮れます。
僕の場合、いつも結局、半分も読まずにtutorialに行って、死亡していました。
学生の意識
オーストラリアの大学生は、日本の大学の大学生よりかなり意識が高いです。(あくまで、僕の大学の中での比較です。)
おそらく日本の大学では、授業中に携帯をずっと触っていたり、後ろの方で友達と話していたり、寝ていたりという人がある程度教室にいるでしょう。
しかし、オーストラリアでは、授業中かなり静かです。
先生が話している時は、みんな熱心にメモをとっています。
ちなみに、オーストラリアでは、全員、パソコンにメモしています。
ペンでノートに移すという人はほとんどいません。
また、先生が質問ある人と聞くときには、たくさんの質問が生徒から出ます。
まとめ
以上が、日本とオーストラリアの大学の違いになります。
ぜひ、参考になればと思います。
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