今回は、大学付属の語学学校と私立の語学学校の違いについて解説していきます。
大学付属の語学学校
まず、大学付属の語学学校を選択するのには、どんな人が向いているかというと大学進学やアカデミックな勉強したい人です。
大学付属の語学学校は、大学に進学するための準備機関であるため、日常会話よりも、アカデミックな内容を勉強します。
例えば、海外の大学で必要とされる、膨大なページ数のリーディングや英語でのエッセーをこなすための力を身につけるための授業が行われます。
そのため、日常会話などのスピーキング力を身につけるというよりは、海外の大学で、しっかりと卒業できるようになる力が身につきます。
また、基本的には、大学の校内か隣接しているので、大学の図書館が使えたり、海外の大学生と出会えるという魅力もあると思います。
しかし、民間の語学学校が街の中心地に位置しているのに比べ、大学であるため、街から少し離れているという傾向があります。都会にある大学付属の語学学校に行きたいのであれば、かなり限られてくると思います。
私立の語学学校
次に、私立の語学学校について紹介します。
私立の語学学校は、主に、日常会話や資格を取りたいという方に向いています。
私立の語学学校では、コースが盛んであり、日常会話を伸ばす一般英語コース、 TOEICコース、 IELTSコース、ケンブリッジ検定コース、ビジネス英語など様々です。自分に目的にお合わせて柔軟にコースを選択することができます。
また、基本的には、街の中心にキャンパスが位置していて、とても便利だと言えます。
しかしながら、都会に位置する一方、学校所有のキャンパスというのはあまりなく、基本的には、ビルの一部分であることが多いです。そのため、大学付属の語学学校大学付属の語学学校のような大きいキャンパスではありません。
※もちろん、少し街から離れていますが、語学学校所有のキャンパスをもった私立の語学学校もあります。実際、私の通った学校は、街から15分ぐらい離れたところに位置していましたが、ビルの一角ではなく、学校所有の大きなキャンパスを持っていました。
まとめ
以上が、大学付属の語学学校と私立の語学学校のそれぞれの特徴です。どちらにも、メリット、デメリットがあるため、自分の目的に応じて、適している方を選んで欲しいと思います。都会が良くて、学校が大きなキャンパスを持っていて、色々なコースが勉強ができて、大学の構内にあってなどの自分の希望する全て条件を満たす学校を見つけるのは難しいと思います。何かを諦めたり、ここだけは譲れないという部分を見つけて、自分にあった種類の学校を選んでください。
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